【ヨガはとっても敷居の低いエクササイズ】
今回は本題に入る前に、ヨガに関心を持ちながら、入り口で立ち止まってしまった方のお話から。
先日出会った、朝大学他クラスの方から「以前ヨガに挑戦しようと、ある教室に申し込んだのですが、気後れしちゃって行けませんでした~」というお話をうかがいました。どうも「ヨガはむずかしそう」という意識がおありのご様子。
でも、ヨガはうまい・下手を競うものではなく、呼吸やポーズなどで体の調子とリズムを整え、自己の内面に意識を向けていくもの。それに、先生もヨガの持つ効能で、心が穏やかで優しい方が多いんです。ですから、むずかしいことは全然ありませんし、一度スタジオに飛び込んでしまえば、先生のサポートで、すぐにヨガの効果を実感できると思います。
そうした意味で、ヨガはとっても敷居の低いエクササイズと言えるでしょう。このYoga for ビジネスパーソンクラスも、初心者の受講生が多く、ヨガの素晴らしい世界に出会えるよいきっかけになっています。
【背骨を意識して体を動かしてみる】
さてここからが本題です。第3回目のテーマは「背骨」。
アズサ先生とともに登場したのは、スタジオ・ヨギーTOKYOスタジオの看板骨(?)“ボーン助六”君。今日は先生のアシスタントを務めます。
この助六君、なぜか猫背でやや前屈み、頭がちょっと下がった状態。日ごろデスクワークが多い人は、こんな姿勢になりがちです。もちろん、姿勢が良くないと、体調を整えるのもむずかしくなります。
アズサ先生が助六君をモデルに、背骨や関節の位置についてレクチャーを進めた後、ダウンドック、ウッターナ・アーサナ、ウィーラバッドゥラ・アーサナ(一般には耳慣れない横文字ですが、ヨガのポーズ名です)…ゆっくりと基本のポーズをこなして、深い呼吸を入れつつ、背骨を伸ばしたりねじったり。
「背骨を元気にする」ことを意識して、1時間のレッスンは進んでいきます。
背骨のコンディションをずっと気にしていたという、ある受講生は「今日はとっても背中が軽くなりました~♪」と、笑顔で仕事に向かっていきました。今日一日、いいことがありますように!
【お楽しみの懇親会】
第3回目と同日の夜は、お楽しみの懇親会。当クラスの懇親会は、ヨガ→インドつながりで、本格インドカレーのレストランが会場になるのが伝統。今回は銀座のインドレストラン「ナタラジ」さんのお世話になりました。
さすがは当クラス受講生。みんな健康や食への関心も高く、美味しいカレーを味わいながら、オーガニック食材、農業、お酒など、いろいろな話を肴に盛り上がりました。
クラス委員 いとう